長崎自動車株式会社【長崎バス】(本社:長崎市新地町3-17、代表取締役社長:森田 誠)と長崎県交通局【県営バス】(本局:長崎市八千代町3-1、交通局長:太田彰幸)は、令和4年4月から実施している長崎市域乗合バス事業協同経営計画について、<令和6年4月改定版>として計画の変更を行うべく、昨日(3月11日)付けで国土交通大臣に認可申請を行いましたので、お知らせいたします。
長崎市域乗合バス事業共同経営計画については、東長崎地区・日見地区・滑石地区を計画区域として、「まちなか周遊バス」の新規共同運行を含めた<第1版>として、令和4年度から事業を実施しております。
今般、第2版として本原地区、矢の平地区、目覚地区、立神地区の4地区を新規の計画区域に加え、同時に第1版の計画変更も含めた<令和6年4月改定版>として、認可申請を行ったものでございます。
長崎バスと県営バスは、これからも長崎市や市民の皆様と一体となって、長崎市域における持続可能な路線バス網の構築を目指して、取り組みを進めて参ります。
市民の皆様におかれましては、路線バスをはじめ公共交通を取り巻く環境についてご理解を賜り、将来にわたり公共交通をご利用頂きますようお願い申し上げます。
記
■長崎市域乗合バス事業共同経営計画<令和6年4月改定版>認可申請について
申請日
2024(令和6)年3月11日(月)
実施予定日
2024(令和6)年4月1日(月)※国土交通大臣の認可が前提となります。
計画内容<令和6年4月改定版>
区分 | 計画区間 | 対象エリア | 事業方針 |
第1版 | R4.4~ R7.3 |
東長崎地区 日見地区 滑石地区 |
・重複路線における運行事業者の一元化<実施済> ・需給バランスを踏まえた運行便数の適正化<実施済> ・待ち時間の平準化による利便性の維持・向上<実施済> ・回遊性の向上を目的とした新規路線の共同運行<実施済> ・利用実態を踏まえた運行時刻の調整 ・労働規制強化に対応するための最終便の繰り上げ |
第2版 | R6.4~ R9.3 |
本原地区 矢の平地区 目覚地区 立神地区 |
・重複路線における運行事業者の一元化 (立神線は昼間帯を運行する系統のみを対象) ・需給バランスを踏まえた運行便数の適正化 ・労働規制強化に対応するための最終便の繰り上げ |
長崎市域乗合バス事業共同経営計画<令和6年4月改定版>概要版
長崎市域乗合バス事業共同経営計画<令和6年4月改定版>本編
※バスの運行ダイヤ(時刻表)の詳細については、近日中にご案内いたします。