本改正では、本日3月18日付で国土交通省より認可を受けた「長崎市域乗合バス事業共同経営計画<第1版>」による長崎市域の東長崎地区及び日見地区、滑石地区の改正を実施します。
また、諫早市域において、利便性向上を目的とした変更や利用状況に応じた改正が主な内容となっております。
長崎県交通局では、今後も持続可能な路線バス網の構築のため取り組んでまいりますので、改正内容のご理解とご協力並びに路線バスのご利用をお願いいたします。
記
1 実施日
令和4年4月1日(金)
2 主な改正内容
(1)一般路線バス
【長崎市域】
東長崎地区・日見地区・滑石地区を対象に、県営バスと長崎バスの両事業者が重複して運行する区間についてダイヤ改正を実施します。
①東長崎地区
長崎バスの系統の一部廃止に伴い、県営バスで一部増便を行うとともに、運行ダイヤを調整して待ち時間を平準化。
②日見地区
需要に応じた供給量の適正化を図るため、利用実態を踏まえて昼間帯の運行便数を1時間あたり2往復4便にするとともに、運行ダイヤを調整して待ち時間を平準化。
③滑石地区
当該路線における両事業者の重複運行を解消するため、県営バスの系統は本年3月31日をもって運行を終了します。
これまでご利用いただき、誠にありがとうございました。なお、滑石団地~東高線は4月以降も運行いたします。
【廃止系統】
・滑石団地~中央橋線(本原~ハートセンター~県庁経由)
・滑石団地~中央橋線(大波止経由)
・滑石団地~中央橋線(県庁経由)
・滑石団地~女の都団地線(住吉経由)
※県営バスの滑石団地~中央橋線の廃止に伴い、長崎バスにおいて、一部増便や系統新設を行うとともに、運行ダイヤを調整して待ち時間の平準化が図られます。
※県営バスの廃止区間をご利用の方で定期券・プラチナパス65・免許返納者パスをお持ちの方につきましては、有効期限の残日数応じた特例払戻を行います。
【バス停名称変更(長崎市域)】
施設名称の変更及び地域のご要望に応じて、利便性向上を図るため、バス停名称を変更します。
(新)バス停名 | (旧)バス停名 | 主な運行系統 |
中央公園前 | 親和銀行前 | 女の都~中央橋線 立山~目覚町~中央橋線 |
橘ふれあいセンター | かき道坂 | 矢上団地線 |
【諫早市域】
諫早市域では、利便性向上を目的とした変更、利用状況に応じた系統見直し及び運行ダイヤ変更等の改正を実施します。
①利用促進の取組 ※平日ダイヤの便数を記載しています。
・西諌早駅前を発着する系統の増便。(改正前: 5便、改正後:47便)
・青葉台を運行する系統の増便。 (改正前: 9便、改正後:35便)
・日の出町を運行する系統の増便。 (改正前:14便、改正後:26便)
②重複区間の適正化
・東厚生町及び諫早営業所を発着する系統を諫早駅前発着へ変更
(久山台ニュータウン線、川頭・目代線、柳原線、富川線の一部)
③利用実態に応じた運行便数の適正化
・利用実態を踏まえ、土・日祝を中心に減便します。
(不知火橋線、国立少年自然の家線、大浦線、中核団地線など)
(2)高速シャトルバス
【諫早-長崎】
夕方の多客時間帯へ対応するダイヤへ変更します。また、利用実態を踏まえ、土・日祝ダイヤのご利用の少ない便を減便します。
区分 | 改正前 | 改正後 | 増減 |
平日ダイヤ | 66便 | 66便 | - |
土曜ダイヤ | 36便 | 29便 | ▲7便 |
日祝ダイヤ | 36便 | 29便 | ▲7便 |
【大村-長崎】
利用実態を踏まえ、昼の時間に運行経路を一部見直す等のダイヤ調整、及び土・日祝ダイヤのご利用の少ない便を一部減便します。
区分 | 改正前 | 改正後 | 増減 |
平日ダイヤ | 60便 | 56便 | ▲4便 |
土曜ダイヤ | 42便 | 37便 | ▲5便 |
日祝ダイヤ | 42便 | 37便 | ▲5便 |
このほかの路線につきましても、運行便数及び時刻等の改正を行っておりますので、最寄バス停の時刻表やホームページ「時刻・運賃検索」でご確認ください。
なお、ホームページ「時刻・運賃検索」は、3月19日以降、検索・閲覧いただけます。